ストレスを失くして、生き生きと働くために!

仕事で現状に満足ができず、転職を考えている人はたくさんいます。給与面や休日の日数への不満、毎日の拘束時間と残業、仕事内容や職場の人間関係など、就職して実際に働き始めるまでは分からなかったマイナス面は、働きだすと少なからずどの職場にもあるものです。このような不満を抱えた人の中には、自分の好きなことを仕事にできたらどれだけ幸せかと考えることがあるかもしれませんね。それでは、好きなことを仕事にするということは、どのようなことなのかについて考えたいと思います。

まず最初に考えなければならないのが、「好きなこと=楽なこと」ではないという点です。今の仕事がつらいから、楽をすることが好きなことと勘違いしてしまう人がいます。しかし、楽をしてお金をもらうという仕事は、基本的にはそうありません。好きなことを仕事にしても、楽をすることにこだわると転職した後に思わぬ落とし穴が待っていることもあるでしょう。次に、好きなことを仕事にすることで、理想と現実のギャップに直面するリスクがあります。好きなことだから頑張れると思っていても、実際に仕事にしてみるとイメージしていたものとは違い、かえって嫌いになってしまう可能性もあります。

ただし、好きなことを仕事にすることのメリットはやかりたくさん存在します。好きなことを仕事にできているという充実感や、仕事へのやりがいを感じることができるなど、不満を抱えながら仕事をしていた頃より遥かに充実した毎日を送ることができるはずです。ですから、自分が好きなことが何かを理解している人は、その部分にフォーカスして仕事探しをしてみることも重要です。